【模刻-24】宮城県 双林寺薬師如来坐像(縮模)

制作者:小島久典、中村恒克、白尾可奈子 制作年 2015年

 宮城県栗原市、薬師山とよばれる小高い丘の上に位置する双林寺は、天平宝字4年(760)に孝謙天皇の勅命で開創されたとされる古刹です。そこに祀られる薬師如来坐像は、どっしりとした量感、がっしりと張った肩や脚、整然と並んだ衣文など、平安時代初期の特徴を示しています。東北地方に多くみられるケヤキを用いた一木造で、内刳りは施されていません。本模刻像は、原本像と近い構造になるように木芯の位置を合わせ、原本像の35%(像高比)で制作したものです。縮尺模刻では、古色技法も大切な研究対象となりますが、ケヤキは極めて硬い木材のため、ヒノキとは異なった工夫が必要でした。

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​ケヤキ材

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​粗彫り

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​木地を摩耗させる

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様々な塗膜の再現

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​粗彫り

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​粗彫り

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​木地が仕上がった状態

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​赤みをつける

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様々な塗膜の再現

​模刻像の完成