【模刻-25】室生寺 薬師如来立像(縮模)

木彫:山田亜紀ほか、彩色:飯沼春子、光背彩色:本学COI拠点 制作年 2018年

 室生寺釈迦如来立像は、金堂創建当初の本尊3軀のうちの1軀とみられる像です。現在は釈迦如来とされていますが、もともとは薬師如来として造立されたものと考えられています。まるで滑らかな岩肌を清水がつたうような衣文に悠然とした立ち姿があわさり、森厳な雰囲気が漂います。

原本像は像高234.8㎝とたいへん大きな像であるため、模刻像は像高比25%の縮尺模刻としましたが、原本像と大きさが異なってもほぼ同じ場所が割れました。しかし、背刳りを行うことで干割れが広がる速度はかなり遅くなり、背刳りの効果を改めて確認できました。なお、光背の彩色は本学COI拠点が開発した技術を用いて再現しています。

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​カヤ材の調達​

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​粗彫り​

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​面部の仕上げ

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​古色の下地

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光背(木地)

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​光背彩色の仕上げ

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​製材後の干割れ

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背刳りと背板

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漣波式衣文の仕上げ

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​様々な塗膜の再現​

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光背(彩色後)

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​模刻像の完成